シルバーウィーク真っ只中… 今日の会議もそうだった。
仕事の問題点を話し合う時に経営者はすぐ「犯人捜しはしたくない」というセリフを口にする。
こんな時、私はあえて立ち上がって大声で「犯人捜ししましょう!」と言う。
「犯人捜しはしたくない」っていうのは一見「大人で」「平和で」「仲良しこよし」でいいのかも知れないけど、
犯人を見つけないと問題の原因もわからないし
原因が特定できないと改善さえもできないし
もっと言えば、『自己責任』という文化が根付かない。
自己責任文化がなければ、改善への緊張感も集中力も欲求も生まれない。
これ、仕事だけでなくたぶん夫婦関係なんかでも当てはまりますね。
大切なのは「何が悪いのか」をしっかり特定して受け止めることです。
仕事の中でも『優しさ』は不可欠です。
でも、申し訳ないですが、私の優しさは、どうしても『目一杯自己責任をとって必死で改善しようとする姿』にしか向けられません。
経営者の判断やややり方を否定するつもりはありませんが、
「犯人捜しはしたくない」という"不毛な優しさ"の陰でホッと胸をなで下ろしているような人間は信用に足らないということを知っている私は、
経営者の発言を敢えて遮って大声で
「犯人捜ししましょう!」と言ってしまうのです。
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