2016年11月23日水曜日

『日経ウーマンオンライン』にてコラム連載スタート!

本日11月23日(水)より、日経BP社『日経ウーマンオンライン』にて、拙著 『コミックでわかる 20代から1500万円 積立投資でお金をふやす』(角川マガジンズ)をベースにしたコラムの連載をスタートしました。

タイトルは『「貯金だけでお金はふえない」の意味とは?』

「もう貯金で何とかなる未来なんてない」
「日本人は投資を誤解して損してる」

そんなメッセージをマンガで表現した新著を、社会参加意識の強い『日経ウーマンオンライン』読者に向けてより磨き上げた内容になっています。

コラムは毎週水曜日に更新されます。
よろしくお願いします。

2016年9月8日木曜日

新刊『コミックでわかる 20代から1500万円! 積み立て投資でお金をふやす』 Amazonで予約開始!



私どもの新刊『コミックでわかる 20代から1500万円! 積み立て投資でお金をふやす』(角川) Amazonで予約注文がスタートしました。発売は9/28。4冊目です。

マンガで分かりやすく、実話ベースで説得力満点に、積立投資の真実の魅力を語ります。

「投資はリスクが怖い!」なんて怖気ずいているアナタにこそ読んでほしい新しい投資の教科書です!

http://goo.gl/i7gXpx

2016年9月1日木曜日













新刊のゲラ校正が完了しました。

実は、今回の書籍の出版契約書には「翻訳出版物」の項目を追加してもらっています。
幅広い人に書店で手に取って頂けるようにという目的でマンガというフォーマットを選んだ部分もあるのですが、それと同時に、日本のマンガがワールドワイドに注目されているという部分で、個人的に「翻訳出版」の可能性も密かに考えていました。
「日本人のお金の常識を壊す」というテーマなので、興味を持ってくれる国は限定されてくるとは思っていますが、角川さんの方で9月の末の『国際ブックフェア』に出展して頂ける手筈になっているので、発売後の広がりも楽しみなのです。

海外にオフィスのブランドを広げようとまでは考えていないのですが・・・
「翻訳出版物」を持っている小さなFPオフィスというブランドは是非とも手にしたいのです。

出版でブランド構築ができるというのは嘘ではないと思いますが、私は常にひとつの波が次の波を誘うような展開を心がけています。一回の波で世の中を動かすことはできませんから。
あまり好きな言葉ではありませんが『戦略』は大なり小なり必要です。

ゲラが手許を離れたら"生みの親"にできることはもう何もありません。
今回は今まで出版やって来た中で、一番の難産でした。

色んな人間のEgoisticな思惑で、付き合い切れないと嘆く事もしばしばでしたが、心友の支えもあり「我が作品は我が子」という揺らがない想いを持ち続けてここまで来ることができました。

ああ、とりあえず気持ちをリセットするために「遠くに行きたい」な。

2016年3月15日火曜日

購入10年目でマイホームについて再考…  或るFPの啓示

FP稲葉充氏のマイホームについての考え方に…目からがウロコ


私が財コンサルティングのマーケティングの仕事に関わり始めたのは2012年の9月の事。

音楽業界や出版業界や広告業界を股にかけて仕事をしてきて「人に伝えること」をライフワークと認識していた私は、今度は、娯楽や嗜好でなく、どんな人間にとって大切で興味のある『お金』というものをテーマにしたくてオフィスのドアを叩きました。



財コンサルティングやマネースクールUNOのブランド構築やマーケティングを手掛けるにあたって、稲葉充という人間や、財コンサルティングのコンセプトを心と体で感じるために入社一週間で、稲葉代表にインタビューをオファーしました。「知りたいことだらけだから」という理由で。



稲葉代表は二つ返事で「ええで」と答え、嫌な顔一つせずに約3時間、しゃべり続けてくれました。

たくさんの興味深い話の中でマイホームについての稲葉代表の考え方を聞いた時に、私は目からがウロコが落ちて、結果的に、人生をリスタートするような大きな決断をすることになったのです。



2000年夏の日… 2800万円の分譲マンションを35年ローンで購入


私は2000年の夏に2800万円の分譲マンションを35年のローンで購入しました。僅かな頭金だったのと、ボーナス払いはしなかったので月の支払いが10万円とちょっとくらい。

マイホーム購入にあたって、はじめてマンションのモデルルームを見学した時…

担当になった販売会社の営業マンは、当時の私の700万円という年収を見て「余裕で買えますよ!ご主人!!」と満面の笑顔。

「今の賃貸の家賃と同じ額で家が自分のものになりますよ!」「住宅ローン税金控除がお得ですよ!」「団体信用保険でご主人が死んでも大丈夫!」なんて良いのか悪いのか分からない売り文句をまくし立てた営業マンはいとも簡単に私を落としました。勢いオンリーの見事なクロージングでした。



入居後半年ほどは人生のゴールをしたかのような「どんなもんだ!」なテンションの日々でしたが・・・ すぐに賃貸時代と変わり映えしない日々が戻って来ました。

それから10年とちょっと。住宅金融公庫から大手銀行へと住宅ローンの借り換えもしましたが、ローンの残金はなかなか減りません。

そんな中マンションは徐々に痛みが見えはじめ、10年目に予定されていた大型修繕の年が近づきはじめると、積立金が足らないからといきなり毎月の積立金が2万円アップ。そして、持ち家には固定資産税と言うのが毎年発生するわけで・・・私の場合、年に16万円のお金が持って行かれていました。



賃貸家賃と同じ月々の払いで家が自分のものになるなんて真っ赤な嘘!


賃貸時代の家賃と同じ月々の払いで家が自分のものになるって? もう月々の払いは家賃のほぼ倍になっているんですけど。



その上、隣に住んでいる人が超神経質なクレーマーでちょっとした物音で苦情を言う輩だったという事実が発覚したり、会社から東京への栄転の話が来ても「持ち家」が足かせになって気持ちの良い返事が出来なくて立場を悪くしたり、挙げ句の果てに世の不況で給料が減ったりと、ネガティブな出来事が続きました。



そんな中で財コンサルティングに出会っての転職。

偶然なのか必然なのか、こうして熱きカリスマFP稲葉充から直々にマイホームについての啓示を受け取る機会が与えられました。

「金利も含めたローンの支払い総額って分かってる? 目の前の月々いくらってことしか考えてないやろ?」

「賃貸の家賃と同じ額って思ってたけど、大型修繕の積み立てがあったり、毎年固定資産税があったりで全然そうなってないやろ?」

「その場所で一生暮らせる? 簡単に転勤できへんやろ。今のご近所の人たちと一生快適な関係で居られるか?」

「そもそもなんでマイホームが欲しかった? それって世間体だったんじゃないか?」

「自分の身の丈って考えたことある? 自分にふさわしい生き方って考えたことある?」

「賃貸と持ち家の違いなんて名義が自分か他人かってことだけだと思わんか?」

などなどグサリグサリと全身を貫く納得せざるを得ない言葉に、声も出ないまま心は穴だらけ。



ローンを35年払い終わってようやく自分のものになるのは築35年の痛んだ中古物件












そんな中で、私のとどめを刺したのが

「マイホームとか言ってるけど、その家は君がローンを35年払い終わるまでは実際は抵当権を持ってる銀行やローン会社のもの。それに35年払い終わってようやく自分のものにできても、目の前にあるのは築35年の痛んだ中古物件やねんで」

という言葉。










「ローンを払い終わって手にできるのは築35年のマイホーム!!」

そんな稲葉代表の残酷な言葉が頭の中に木霊して自分の意識が遠くなって行くのを感じました・・・ 











意識が正常化した時に、私は「自分の背丈でマイホームなんて幻想に過ぎなかった」ということを悟っていました。

自分を責めるというのではなく、何でマンションを買う前に稲葉充に出会えなかったんだ!と、この運命を呪いました。



こんな経済が不安定な時代に35年にも渡るローンなんて自殺行為。

自分の人生のゴールって築35年の中古マイホームですか?

そんなことのためにそこまでの人生を節約節約って自分を追いつめて毎月ハラハラしながら生きるんですか?

それが自分がこの世に生まれた理由だとしたら・・・ それはあまりにも悲しすぎる。



男は結婚して子供を持ったら次はマイホーム。それが男の甲斐性!

すべてが右肩上がりだった時代は、何も考えずにそんな生活を送れたのでしょうが、残念なことに時は流れ流れて私たちはもうそんな「幸運な場所」には居ないし、きっともうその場所には戻れないのです。マイホームなんて「過去の常識」に過ぎない。



奇跡の中古価格でマンション売却して生活をリセット


翌日、意を決した私は、大手の中古住宅販売会社に連絡してマンションの査定に来てもらいました。



最上階、角部屋で広いルーフテラスがあるような少し珍しい物件だったので、営業担当は「綺麗に使われているし希少価値のある物件なのでハマればいい値段で売れます」と評価してくれたのですが、私が「じゃあ、購入時の2800万円で売りに出します」と言った言葉には「西原さん!本当に売る気があるんですか?」と呆れられました。

でも・・・ 私は自分の直感を信じて、販売価格は2800万円に決定。営業マンはやけくそ気味に「売れたら奇跡ですよ!」という捨て台詞を残して帰って行きました。



5日後、「是非物件を観たい」との連絡が数件あり、最初に見に来た方が値引き交渉する様子もなく「買います」と即決。聞いてみるとご近所の賃貸マンションに住まわれていて、珍しい物件だったのでいつも「あんなマンション売りに出ないかな?」と思ってるところに、まさにその物件の情報がころがってきたという奇跡的な偶然。



売れました・・・ 奇跡でした。営業マンは不思議な顔をしつつも嬉しそう。



マンション購入から15年。共益費、修繕積立、固定資産税の月割も合計すると月々20万円ほど支払っていたことになります。

売れたお金でローンを完済して、余ったお金で、ちょっと洒落た賃貸マンションに入居して新しい生活がスタートしました。

生活のレベルは絶対に下げたくなかったので。

毎月20万円払ってたことを考えると、ちょっとしたマンションに住んでも結構なおつりが来ます。

勿論、そのおつりは投信運用での蓄財のためにせっせと積み立てています。

たまには海外旅行くらいしたいし

老後の生活も考えなきゃならないし

「ここに住みたい!」と思うような安住の地と出会えたら、もしかしたら小さなマイホームを買うかもしれません。もちろんキャッシュで。



「ローン返済が目標」の人生と別の人生


私の人生の何が変わったか?

毎月のローンに追われない余裕が生まれました。人生の楽しみ方が貪欲になりました。日々に刺激が増えました。

ローン完済という達成目標が消えたので、仕事の達成感への欲求が高まって、仕事に対しても今まで以上に能動的になりました。

だって今まではローンを支払う事が中心に人生が回っていましたから。



そして、周りの環境や住人に神経を使わなくなりました・・・ だって嫌なことがあれば引っ越しすればいいのですから。

仕事も、いい条件のオファーがあればマイホームなんて足かせを感じずに検討できるようになりました。これはライフプランの変更にも柔軟に対応できるようになったということですね。



マイナスは?

賃貸だから安心感がなくなったなんてことはありません。

賃貸に変わったからと寝つきが悪くなったこともないし

賃貸だから・・・ そんなマイナスは皆無。



あっ! 世間体は当事者の私にはわかりません。

相も変わらず「過去の常識」とやらに捉われている人に私のような「新しい常識」を受け入れて動いた人間はどう映るのでしょうか?

羨望のまなざし? 哀れみ?



ま、本来一番大切なのは自分の身の丈に合った人生ですから。

その身の丈を精一杯使って生きるのが最高の人生ですから。

毎月払えるかどうかなんて問題でなく、自分は生涯どれだけのお金が得られて、どれだけのお金を使えるのか? という身の丈です。



ローン契約書にサインをする前に、自分を見つめなおすという行程を忘れないで


さて、私のちょっと変わったマイホーム体験談いかがでしたか?



「賃貸と持ち家 どちらがいいのか?」なんて人それぞれです。

ただ、今の日本は「自分の身の丈を知らない人」が「他の人が買うから」という理由だけで、

簡単に30年を超える住宅ローンを組んで半生を捧げてマイホームを手に入れようとします。

ある意味、見栄えの為に人生を台無しにしているとも言えます。



「自分の身の丈はどれくらい?」

「自分の本当の人生の目標は何?」



マイホームを買うことを考える前に、35年のローン契約書にサインをする前に、自分を振り返って見つめなおす という行程を忘れないでください。

なかなかそんな絶好のタイミングで稲葉のような稀有なFPに出会うことはとても難しいと思います…

でも、稲葉と私が現実ドラマの中で演じた反面教師ドラマに思いを巡らせれば、マイホーム購入という坂道を、営業トークというオイルを注がれてフルスピードで下って行くあなたは一瞬エンジンブレーキを効かせられるはずです。



人生は「マイホームを手にするため」の時間でなく

愛し愛され生きていることを精一杯楽しむための時間。

私は迷いなくそう思います。

2016年3月7日月曜日

座右の銘はBREAK THROUGH


最近、仕事でもプライベートでもブレイクスルー(BREAK THROUGH)という言葉を意識するようになった。言葉の意味するところは「行き詰まりの突破、現状打破、大きな進歩、躍進」。

20代の若き日に知り合った大阪カテドラル聖マリア大聖堂の神父さんが話してくれた言葉を思い出す。
私はカトリック信者ではないのですが、この大阪カテドラル聖マリア大聖堂のパイプオルガンの音が大好きで、毎週のように日曜日の朝のミサに通った時期が半年ほどあって、そこでお知り合いになったのがこの神父さん。
後でわかったことですが、この方が超偉い司祭さんだったようで・・・よくもまぁ、ミサにパイプオルガンの演奏を聴きにだけくる罰当たりで不愛想な若者と仲良くしてくれたものです。

この神父さんが「西原くん… 人が変わるのって凄く大変なことなんだよ。生活を変えること、拠り所を変えること、考え方を変えることもそう。赤ちゃんは泣きながらこの世に生まれてくるだろう? あれは生まれ変わりの苦しみの鳴き声なんだ。変化は本当に辛く苦しいもんだ。でも人の一生には大きく変化しないといけない時期が最低でも一度は来る。用意周到はいいが、恐れたり、後送りにしてはいけない。その変化が正しければ、必ずそばにいる誰かが力を貸してくれる、そしてその後に至高の瞬間が迎えられる。西原君… 変化を恐れちゃダメだよ。忘れないで」と話してくれた記憶が蘇る。

私は・・・ 目の前にある壁は無茶だと笑われてもぶち破ろうとする主義。神父さんの言葉は今も行動の中に妙な形で生きてる。

私の座右の銘は ブレイクスルー(BREAK THROUGH)

そうでないと「自分は精一杯生きてる」って感じられないから。

2016年2月24日水曜日

世の中、笑って済ませられない事もある























今日は淀屋橋で顧問弁護士の先生とミーティング。

いきなり電話してきて根も葉もない言いがかりをつけるおかしな男性。

言葉は荒げなかったけど、その行為自体は恫喝でしかない。


世の中は、笑って済ませてはいけない事も確かにあります。

無礼な行為には徹底的に対抗して反省を促します。


2016年1月21日木曜日

「10分どん兵衛」の美味しさに見る「長期実践」の効用



日本の食文化に不可欠な存在=カップ麺


皆さんはカップ麺はお食べになりますか?
1971年、日清カップヌードル発売以来、日本の食文化に不可欠な存在となったカップ麺。
時代の風を受けて、色んなバリエーションのゴージャスなカップ麺が登場して
そのたびに私の食のアンテナは「食べたい」「味わってみたい」と貪欲な反応をしてしまいましたが、
どこまで多彩なバリエーションや究極のゴージャスを目指して一瞬遠出したとても
結局、ベーシックといういつもの場所に帰ってきてる自分がいます。

放蕩息子が帰ってくるその場所が「日清カップヌードル」と「日清のどん兵衛」。
カップ麺の魂ここにありという感じの普遍的な”在り方”=シンプルさが私には妙にシックリ来ます。


インターネットでは「10分どん兵衛」が美味しいと大騒ぎ!


この一方「日清のどん兵衛」に関する話題で
「10分どん兵衛」が美味しい!と今ちょっとした騒ぎが起きています。

10分のどん兵衛って…それ一体何だ!?
その答えは拍子抜けするほどに簡単。
通常、熱湯を注いで出来上がりまで5分待つところ、もう一踏ん張りしてプラス5分待つという何とも穏やかな荒技。
合計10分の忍耐がどん兵衛をどんな素敵な味にするのでしょうか?

常識的に考えるとそれは「伸び切ったどん兵衛」でしかない。
ところが実際に食してみると、
コシのやわらかさは福岡の絶品のうどんを思わせる美味しさ・・・という意見がネットに乱立しています。実際に食べてみると分かりますが、5分プラスによる麺への出汁の滲み具合も、この美味しさに多大な貢献をしてる印象です。

とにかく、これも大層美味しい。

本来常識と思っていた場所から視点を少しずらすことで新しい常識が見えてくる



世の中に存在する「もの」「出来事」そしてどん兵衛のような「食べ物」も
本来常識と思っていた場所からググッと視点をもう少しずらすことで新しい常識が見えてきます。
そう考えを廻らせ始めると、私たちが推奨している投資運用も「日本人の過去のお金の常識」から、その視点を世界方向に向けてググッとずらした一つの形だよなって共通点を感じ始めてニンマリ。非常識で常識をブレイクスルーした快感さえ感じます。

私たちは「お金の美味しい増やし方」を見つけた!



私たちは柔軟な感性で「お金の美味しい増やし方」を見つけたという訳です。

そして、その肝もなぜか共通する「待つ」こと。
新しい美味しさのために「5分でなく10分待つ」。
美味しくお金を殖やすために「短期でなく長期で実践する」
美味しさを求めて、お金が増えるのを期待して、値段の上下に一喜一憂しないで「積極的に待つ」。

誰が言ったか知らないが・・・お偉さんが入社式や結婚式等の催事での訓示で使う「待てば海路の日和あり」なんて諺。
言い得て妙と唸る冬の夜。
さぁ、明日の会社でのランチは「10分どん兵衛」で乾杯です!