2020年3月18日水曜日

お金の世界で悪事を働いた人たちのその後…




お金の世界で悪事を働いた人たちは、社会的イメージを回復するためにやたら「教育」を語りたがるようで、そういう企業や経営者を身近でもたくさん目にする。
一緒に仕事をしたわけではないので、この方自身の本質は知らないけど…
「お金は汚い?」なんて自分も使い古した懐かしキャッチフレーズを耳にすると、懐古趣味的に気持ちが吸い寄せられる。
自身がインサイダー取引で逮捕されて大ニュースになって「投資は危ない」「投資は怪しい」なんてイメージを増幅して国民への投資浸透の足を引っ張ったこの人が一体どんな手法でお金を「表現」できるのか興味津々だったが、教育も番組の内容もかなり雑な印象。
お金云々よりも「教育」「社会貢献」と、この人の汚名回復が目的だったような気がする曖昧な取材コンセプト。
お金の教育の具体的な部分も… 高校生に大金渡して投資体験をさせて生徒の質問への答えは常に「自由です」とは如何に?
かつて天才投資家と呼ばれた人の汚名挽回と嗚咽とカッコつけに付き合きあわされて何だかうんざり。
ドキュメンタリー番組としてもかなり薄っぺらで低品質で大きな疑問が残るものだった。NHKのドキュメンタリー番組は好きだったけど、この「ザ・ヒューマン」って番組は薄くて響かないのが多い。

https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=22443&fbclid=IwAR0dCrj6LYIcT1ZcwYKP1x4ikr__iQKuVflT-MW4KEIsvk2zzOtZ-c3oXno

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