2016年3月7日月曜日

座右の銘はBREAK THROUGH


最近、仕事でもプライベートでもブレイクスルー(BREAK THROUGH)という言葉を意識するようになった。言葉の意味するところは「行き詰まりの突破、現状打破、大きな進歩、躍進」。

20代の若き日に知り合った大阪カテドラル聖マリア大聖堂の神父さんが話してくれた言葉を思い出す。
私はカトリック信者ではないのですが、この大阪カテドラル聖マリア大聖堂のパイプオルガンの音が大好きで、毎週のように日曜日の朝のミサに通った時期が半年ほどあって、そこでお知り合いになったのがこの神父さん。
後でわかったことですが、この方が超偉い司祭さんだったようで・・・よくもまぁ、ミサにパイプオルガンの演奏を聴きにだけくる罰当たりで不愛想な若者と仲良くしてくれたものです。

この神父さんが「西原くん… 人が変わるのって凄く大変なことなんだよ。生活を変えること、拠り所を変えること、考え方を変えることもそう。赤ちゃんは泣きながらこの世に生まれてくるだろう? あれは生まれ変わりの苦しみの鳴き声なんだ。変化は本当に辛く苦しいもんだ。でも人の一生には大きく変化しないといけない時期が最低でも一度は来る。用意周到はいいが、恐れたり、後送りにしてはいけない。その変化が正しければ、必ずそばにいる誰かが力を貸してくれる、そしてその後に至高の瞬間が迎えられる。西原君… 変化を恐れちゃダメだよ。忘れないで」と話してくれた記憶が蘇る。

私は・・・ 目の前にある壁は無茶だと笑われてもぶち破ろうとする主義。神父さんの言葉は今も行動の中に妙な形で生きてる。

私の座右の銘は ブレイクスルー(BREAK THROUGH)

そうでないと「自分は精一杯生きてる」って感じられないから。

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