2012年4月28日土曜日

26年ぶりに教室に帰る


4月から専門学校の音楽学科にて「企画とプレゼン」について教え始めました。

実はこの学校は、私が26年前に講師デビューした学校。
今回お声をかけて頂き、その学校に26年ぶりに帰って来たことになります。
校舎も教室も、教員室やそこに居る先生も大きく様変わりしていますが、その頃と変わらないものも実はあります。

授業初日にアシスタントに案内されて教室に行くと、そこは!

何の因果なのでしょうか?
26年前に私が講師として始めて生徒の前に立った、その教室だったのです!
机の並びも置いてある機材もまったく変わりましたが、
教室の空気や香りはあの時のまま。

26年でここに戻ってきた私。
これは何かの終わりなのでしょうか?
それとも、何かとんでもないことの始まりなのでしょうか?
皆目見当はつきませんが、何かが確実に動いている感覚が・・・

上手く説明できる言葉が見つかりませんが、
懐かしさや感慨よりも、何か別の新しい感情が沸き上がって来ます。

これから数ヶ月、この教室とお付き合いします。
人生ってやっぱり不思議です。
人生ってやっぱり何かを語り続けています。
もっと耳を澄ませなければ・・・

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