社会でビジネスを続ける以上、「自分に何が出来るのか」「自分は何が得意なのか」「自分はどんな人間なのか?」を世に強く発信して行くことは不可欠です。
しかし、大企業の大々的な宣伝広報は巨額なお金がかかり、そもそもスモールビジネスの世界で実現することは不可能です。
実 は、そのマス広告の効果が頭打ちになり成果が見えにくくなっています。業績ダウンで広告費も削減必至の大企業はマスへの出稿を減らし、ソーシャルメディア やWEBを使ったブランディングに力を入れることにより「好感度」「信頼度」「愛着度」等をアップして業績を伸ばそうというスタンスに移行。一瞬の派手な インパクトよりも消費者の心に染み込んで、長くご愛顧頂く…そんな思考に変化しているのです。
ブランディングが功を奏して、こんな時代にビジネスを微成長させたり、停滞していた事業を再興する企業も多数見受けられます。

この「変化」を、中小企業・個人経営者はチャンスへと変換できます。
ブランディングというフィールドの上で必要なのは、大きな広告費用ではなく、誠意ある対応や自然な会話ができて、そこに大切なメッセージを織り込めるコ ミュニケーション能力です。だからこそ、小規模な企業も、その思考やアクション次第では、大企業と対等に渡り合うことができるし、同規模の同業者とのダ団子レースから一歩抜け出す起爆剤にもなるのです。
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