2018年12月26日水曜日

「社会貢献なんか興味ない!」と株式会社財コンサルティングの経営者が言った
































今年の5月まで関わっていた大阪梅田のFP会社・株式会社財コンサルティングの経営者に、在籍中に障がい者支援を始めとする社会貢献の提案をしたことがある…

「俺の会社が障がい者の支援をしてもうちの顧客は喜ばない。彼らは『社会のために何かするのなら私達のお金を殖やすことを考えろ』と言うだろう。俺もそれが俺たちの役目だと思ってるから弱者を助ける暇も金も興味もない」

経営者の回答はいつもそんなだった。
これが「自分が今立っている世の中から良くしょう」という気持ちのない生き物の典型的な考え方。顧客も経営者も「自分さえ良ければ」という人たちだった。

そんな自分の幸福にしか関心のない人達に「社会的良心」のお話しをしてもエネルギーの無駄だと思って、僕は個人的に社団法人BMSの障がい者支援活動をお手伝いをしていた。

今年の11月にはUSJの一部エリアを貸し切って障がい者とそのご家族を招く『ドリームデイ』第1回を開催。たくさんの感謝と笑顔と感動の涙で大成功。現在、来年の第2回開催に向けて準備を進めている。

次のテーマは『難病と闘う子供たちに夢の1日を♫』
たくさんの企業の協賛を頂いて須磨水族館を貸し切り、ホスピス等で難病と闘うお子さんとそのご家族をご招待。イルカやアザラシと触れ合って頂き「頑張って治療して、また来年もこの子たちに会いに来ようね」と、前を向いて生きるためのモチベーションを生み出すイベントを準備中。

僕は協賛企業へのプレゼンテーションツールを手掛けている。

僕のライフワークは「表現」。
もちろんそれで「自分の豊かな老後を」という見果てぬ夢もあるけれど、その「表現」をたくさんの笑顔のために使い続けたいと思う。

この投稿に、前述の経営者や会社を非難する意図は一切なく、身をもって体験した事実を述べたに過ぎない。彼がいつも口にする「俺たちは営利企業だ」という言葉を尊敬こそできないが反感があるわけでもない。
ただ、僕はあなたたちとは違って「社会的良識」を持った人間だと声高らかに宣言をしているに過ぎない。

「日本を元気に」なんて綺麗事を吐きながら裏では金融庁から行政処分を受けるよう罪を犯していた会社に「社会的良識」を期待するの方が間違いなんだろうけど。

金融庁「株式会社財コンサルティングに対する行政処分について」



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