2019年4月22日月曜日

一般社団法人スモールタウンと過ごした無駄な時間



高槻をベースにするスモールタウンという一般社団法人と出会い「広報担当候補」として約4ヶ月話して来た。

毎月手にする年金の少ないシニアをシェアハウスに月額8万円で生活させて充実させその集まりを日本の労働力に… という事業を志向。社会貢献のニュアンスもあって強い興味を感じていた。

しかし、お会いした代表と会長お2人の意思疎通が酷くて。僕に事業内容をちゃんと説明できない代表とそれを罵倒する会長の姿に唖然。

候補者の僕の目の前で毎回「こんな凄いビジネスモデルやのにお前は頭悪いから理解できてないし人に説明もできない。お前のせいで事業が前に進まんわ!」なんてゴールの見えない感情的説教が1時間以上延々続いて毎回の打ち合わせが終わってしまう。


僕にも正しい説明がされていないから、僕と会長の話しが噛み合うはずもない。
何か話すたびに「お前の広報のレベルは知れてる」「アホやな」「喋り方が軽いから使えん」「離婚してるんか?…危険な人間やな」といったパワハラ発言も飛び出す。
一体僕の何を知っているか? 威圧面接を気取っているのか?


まったく結論が見えないままに重ねた打ち合わせが6回。


何度も「そろそろ判断してもらわないと」とお話ししたが、代表からは「すみません。スキルと人柄を見ているので」と曖昧な返事。
人事や採用の常識も欠如。
僕のスキルはポートフォリオを見てもらえば分かるはず。
人柄把握は自分たちの能力次第です。


最終的にこの時の僕の言動に気を悪くして突然「これ以上はお互いに無駄な時間になるので次の打ち合わせスケジュールが無理ならばこの話はなかったことに」なんて一方的かつ無礼なメールが届いて僕がキレてしまう。


誰が作った無駄な時間だ!?


今でもビジネスアイディア自体に興味はあるが…


ネットの情報を何でも都合よく信じてしまう感性と、話の本質を忘れて脱線してスピード感を失速させる癖、そして何よりも「人の気持ちを考えられない」「人に対して敬意を持てない」「互いの人生に対する責任感がない」そんな人たちとの仕事に未来を感じられるか? と自問したらすぐに答えは出てきた。


無駄な4ヶ月間。


「社会貢献」も「日本を元気にする」も良い心がけだが・・・
人に敬意を持てない人たちが本気でそんなことを実現できるのかかなり疑問だ。

終わってみたら、残念ながら僕には異常な自意識しか印象に残らなかった。
あの人心の掌握力と、スピード感と、決断力ではきっとアイディアも人材も他者に持っていかれるんだろうなぁ。

健闘を祈るしかありません。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

こんにちは。多分ミーティングでお会いしてると思います、、、、。
わたしも数回面談して、このままで運営していくとかなりメンバー個人個人が一人で自治会などへの営業を受け持ちすることになりそうだなと感じてしまい、せっかくのビジネスモデルも、、、という感じでした。
今はお二人とうまくやれる方が事業を立ち上げてる最中なのだろうと思っていましたが。
お話ですとまだまだ先は長そうですね。もう最初の予定どおり2月にホームページを立ち上げてしまったらよかったのに、とか思います。おっしゃってたメディアの露出とかもまだ解禁はされてないのでしょうか、、、。

とにかく、お疲れ様でした。

Akira Nishihara さんのコメント...

コメントありがとうございます。
残念ながらこのプロジェクトは立ち消えになったようです。